久しぶりの雪にテンション上がっている税理士の西野です。
1年に1度くらいは積もってもいいと思います。
今日は顧問先の源泉所得税の申告と納付手続きをしました。
毎月のルーティーンです。
最近はダイレクト納付という納付方法があります。
便利なもので、あらかじめ口座を登録しておくとe-Taxから納税することができます。
e-Taxにログインすれば誰でも手続きができるので、税理士が手続きすることもできます。
以前はネットバンキングからお客様に納税してもらっていましたが、収納機関番号、納付番号、確認番号、納付区分、納付税額を伝える必要があります。
ネットバンキングを使っていない方には納付書の書き方を伝えたり、納付書を書いて渡したりしていました。
その納付書を銀行の窓口に持って行って納付という流れです。
お客様の負担も大きいし、私も手間でした。
ダイレクト納付の手続きを1度してしまえば、私が電子申告した後、納付の手続きまですることができます。
すぐに引き落としすることも可能ですが、私の場合は納付期限に引き落とされるよう設定します。
チャットで引き落としの旨をお伝えして、手続き済みの書類を添付して完了です。
毎月源泉所得税を納付しなければならないお客様にとってはだいぶ負担が減っていると思います。
決算後の法人税や消費税、地方税もダイレクト納付で納付しています。
そして予定(中間)納税も。
この予定納税がなかなか曲者で、忘れがちになります。
消費税年3回、法人税年1回の予定納税の顧問先がいくつかあり、決算月がそれぞれ違うので納付時期もマチマチです。
チェックリストを毎月確認して管理していますが、過去に一度だけ手続きを忘れたことがあります。
お客様に指摘され、冷や汗たらりでした。
消費税は額が大きいので期限を過ぎるとすぐに延滞税がかかります。
その時は私が負担しました。
一度失敗したことは繰り返さないよう毎月注意しています。
ダイレクト納税でお客様の負担を減らすことで、納付の責任までこちらで負うことになってしまうのですが、これも私が提供している価値なんだと自分に言い聞かせて続けています。
今月も消費税の予定納税あり。
気をつけよっと。