弥生会計でデータをインポートした場合、いつも違う科目で登録されてしまうという方のために。
インポート時の科目設定について解説します。
インポート時の科目を変更する
結論から書くと
「ツール」→「マッチングリスト」→「科目マッチングリスト」で変更できます。
一度登録した変換情報は残っている
データをインポートしたときに弥生会計に登録していない科目の場合、新規で作成するか、他の科目に変換するのか聞かれます。
登録した情報はマッチングリストの中に残ります。
今後はそのルールに従い変換されることになります。
誤って登録した場合、途中で変換ルールを変えたい場合などはマッチングリストの中を変えてあげれば修正できます。
具体例
このようなデータをインポートします。
弥生会計の初期設定には「給与」という科目がないので新規に科目を作る「作成」か既存の科目に変換する「変換」を選びます。
「変換」を選択し科目を選びます。
例えばここで「給与」を「支払手数料」に変換すると登録すると、以下のような仕訳でインポートされます。
「給与」は「支払手数料」ではなく「給料手当」で登録したい場合。
マッチングリストの中をこのように変えます。
OKをクリックし、再度データをインポートすると
無事に「給料手当」で登録されました。
不要な仕訳はF9で削除できます。
まとめ
弥生会計でデータをインポートしていると、誤った変換で登録されていることがあります。
毎回手で修正するのは面倒ですよね。
マッチングリストの中を修正すれば次回以降は正しい科目でインポートしてくれます。
参考になれば幸いです。
弥生会計の参考記事
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ご参考までに
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