飲食店は忘年会に向けた準備を!


10月に入りました。
飲食店の経営者は年末商戦に向けた準備に取り組みましょう。

12月に売上が上がるのは当たり前、大切なのは・・・

10月に入り一気に涼しくなりました。
飲食店にとっては稼ぎどきの年末が近づいています。

12月の宴会シーズンに売上が上がるのは当然のことです。
業態によっては影響が少ないこともありますが、全体的に消費者がお金を使う時期です。

大切なことは来年の売上につながるお客様を確保することです。

飲食店にとって新規のお客様が来店してくれる機会はあまりありません。
宴会は新規のお客様にお店をアピールすることができる大きなチャンスです。

年末商戦のテーマと目標をつくる

明確なテーマと目標を定めて年末に突入することが大切です。
そしてスタッフ全員でテーマと目標を共有します。

テーマの例としては「顧客満足度を上げて再来店につなげる」
目標の例としては「宴会獲得◯組、宴会売上◯円」
など。

テーマと目標を設定することで意識が変わります。

魅力的な宴会メニューを作る

宴会メニューはコンセプトが大切です。
コースの特徴やウリを決めて、メニューを作っていきます。

メニューを作ったら、それぞれの料理のウリを文章にしてみることも大切です。
文字で読んで魅力的でなければウリになりません。

オペレーションの流れを考えることも大切です。
提供が遅くなるとお客様が不満に思います。
団体様に対応できるメニュー作成が必要です。

宴会を案内する

コースが決まれば宴会の案内をします。
早めに告知しなければ他のお店を予約していまいます。

店内で告知する方法とチラシを配布する方法、インターネットを使って告知する方法が考えられます。

いずれにしても10月中に準備をし、11月上旬には提供できるようにしていく必要があります。

宴会時に効果的な販促物

宴会席のお箸の横に店舗案内のリーフレットを置いておくと、見てもらえる可能性が高いです。
開宴前は手持ち無沙汰なことが多いです。
通常営業のメニューなどを案内し、持って帰ってもらえれば再来店の可能性が高まります。

リーフレットを持って帰ってくれた数でお客様の満足度を測定することもできます。

接客サービスが最重要

リーフレットなどを使った販売促進も大切ですが、最も重要なのは接客サービスです。

お客様に気持ち良く楽しんでいただけるよう、心を込めた接客サービスをスタッフ全員が心がける必要があります。

宴会が忙しく、接客がおろそかになると「このお店には二度と来たくない」と思われてしまいます。

団体様にも対応できるようスタッフ教育と宴会用のオペレーション作りが必要です。

まとめ

年末は飲食店にとって新しいお客様と出会えるビックチャンスです。

貴重な出会いを無駄にせず、次につながる何かを考えていきたいところです。


〜 なんてことのない日々 〜

ブログの表示を抜粋表示に変更することができました。
今までは全文表示になっていて、変えたいな〜と思っていました。

抜粋表示になり、私的には全体的に見やすくなったと思っています。

抜粋記事に画像も表示できるよう改良していきます。

税理士やってます。

税理士 西野伸太郎

クラウドを活用した業務効率化を得意としています。
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