経営には計画が必要です。
長期計画を立てるのは楽しいものですが短期計画を立てるのは辛いものです。
長期計画を立てるのは楽しい
長期計画はおおよそ10年後の会社の姿を想像して立てます。
それ以上先の未来でも構いません。
遠い未来のことなので、夢や理想に近いものです。
誰でも理想の未来を持っていますので、その未来を形にしたものが長期計画です。
経営理念やミッションステートメントを作っている会社は、それを実現するために会社のあるべき姿を想像しながら計画を立てることになります。
自分の理想を形にしてつくるので長期計画を立てるのは楽しいものだと思います。
私も自分の10年後を想像して計画を立てるのは楽しいです。
規模の拡大は望んでいないので顧問先様の数はそれほど増えません。
売上も一定のところで止まっています。
それで構いません。
右肩上がりに成長してくだけが経営ではありません。
数字よりも経営者との信頼関係が大切です。
今よりも信頼され、心から経営者に必要とされる税理士になっていることを想像します。
短期計画を立てるのは辛い
これに対して、短期計画は現実と直面しながらつくるので大変です。
一般的に短期計画は1年間の計画を指します。
今年の売上高◯◯円、利益◯◯円、利益率◯◯%・・・。
今年の目標を達成するためには今月は◯◯件新規開拓が必要など。
毎月、毎日達成すべきことが明確になってしまうのでプレッシャーがかかります。
達成できなければ反省し改善しなければなりません。
具体的に今行動しなければならなくなるので短期計画は辛いものになります。
両方とも大事
長期計画が理想であれば短期計画は現実です。
理想も現実も両方とも大事です。
理想がなければ理想に近づくことはできません。
現実を見なければ理想に近づけているのかわかりません。
経営者はどちらも真剣に考えて経営をしていますが、経営者の頭の中にだけある場合があります。
目に見える形にしてプレッシャーを感じることが大切だと思います。
〜 なんてことのない日々 〜
今日の夕飯は上に住んでいる大家さんにお呼ばれしてご馳走になりました。
定期的に呼んでいただいています。
大家さんの息子さんは小学校5年生。
私の娘と息子をとても可愛がってくれます。
地元でもない地域でこのようなつながりがあると嬉しいです(笑)。