融資を受けると一時的に資金繰りが楽になります。
ついつい気が緩んでしまいます。
借入金は負債
会計的に考えると借入金は負債として計上されます。
お金が増えても利益には関係ありません。
貸借対照表(B/S)の負債に計上されます。
少しずつ返済していく元本部分はこの負債の減少です。
なので毎月の返済は経費になりません。
融資を受けた時に気をつけること
融資を受けると一時的にお金に余裕が生まれます。
手元にお金があるとついつい無駄遣いをしてしまうものです。
融資を受けた時に気をつけるべきと思うことを挙げます。
・経費にならない返済が一定期間あることを意識する
→経費にならないのでお金の動きと利益の動きに差が出ます。
・税金を納めたあとの利益の中から返済していくことを意識する
→借りたお金を使ってしまったあとは、税金を納めた残りの利益で返済していかなければなりません。
・資金に余裕がある気にならない
→借入金は自分のお金ではありません。
設備投資で借入をした場合は設備にお金を使ってしまうので手元には残りません。
返済期間と減価償却の期間が近ければ返済額と利益に大きな差が出ないこともあります。
まとめ
創業時など融資が必要なときはあります。
後々の返済がきつくならないように資金繰りの計画を立てて使っていきたいものです。
〜 なんてことのない日々 〜
今日はお客様と打ち合わせ後、飲みに連れていってもらいました。
久しぶりに飲みすぎました。
飲みすぎには気をつけたいと思います。