人にはそれぞれ当たり前にしていることがあります。
自分にとっては当たり前でも誰かにとっては劇的なことがあります。
今は当たり前にやっていることでも始めがあったはず
物事はなんでも始まりがあります。
今となっては当たり前のようにできていることでも、始まりがあったはずです。
初めてできたときは感動があったはずです。
感動があってできるようになったことでも、しばらくするとできるのが当たり前になります。
自分の中でもできて当然と思うようになるので感動もありません。
まだ知らない人にとっては劇的なことでも、できている人にとってはなんてことのないことになってしまいます。
自分ができていることが世の中の知らない人にとっては劇的なことである可能性があります。
その可能性を探してみるのも面白いかもしれません。
税金に対する考え方を変えれば資金繰りも劇的に変わる
パラダイムシフトという言葉があります。
自分の中の常識が劇的に変化することです。
税金に対する考え方をパラダイムシフトすることで会社の資金繰りが劇的に変化することがあります。
税金は払いたくないもの → 税金は会社を強くするための必要経費
税金に対する概念を変えることで会社の資金繰りは劇的に変化します。
税金は払いたくないものと考えていれば、極力利益がでないように経費をつかうことになります。
一時的には税金を払わずに儲かったような錯覚になりますが、結果的にお金は残りません。
一方税金は会社を強くするための必要経費と考える経営者はできる限り利益を出そうとします。
利益が出れば税金がかかりますが、おおよそ25%ほどの税金を納めた後の75%は会社にお金が残ります。
利益を出した会社は財務体質も良くなり、金融機関も取引先も寄ってきます。
意地でも税金を払わないと思っている経営者に未来はありません。
自分の常識は誰かの非常識
私は税金に対してこのような考えを持っていますが、そうではないと考える方もいます。
私の考えが間違っている可能性もあります。
誰しも自分の考える常識があり、どれが正しいのかどうかはわからないのです。
私は自分の信念に基づき自分が正しいと思う道を進んでいきます。
顧問先の利益を最優先に考えています。
幸い私のお客様には自らのお金を無理に減らそうと考える方はいませんが、世の中にはいろいろな考えがあります。
自分が常識だと思っていることに少しでも疑問を投げかけることができれば成長するチャンスです。
普段の作業の中にヒントあり
他人の作業をみていて、「お!」と思うことがあります。
なにげない作業でも、自分が知らなければ価値のある情報です。
逆に自分が当たり前にやっていることでも誰かにとっては価値のある情報である可能性があります。
自分では自分ができることのすごさに気がつかないものです。
お客様と一緒にパソコンを操作したり、財務分析をしたりすることでお客様にとって価値のあることを無意識に提供できていることがあります。
結果だけを見せるのではなく、過程を共有することで新たな価値が生まれる可能性があります。
まとめ
自分にとっては当たり前のことが、誰かにとっては劇的なことがあります。
できるようになると当たり前になってしまうので、できることのすごさに気がつきにくくなります。
結果だけでなく、過程も共有することで新たな価値を提供できるかもしれません。
〜 なんてことのない日々 〜
二人乗りベビーカーが活躍しています(笑)
短期間でも妻の負担が軽くなれば価値のある買い物です。