税理士業界には繁忙期があります。
簡単に紹介します。
税理士業界の繁忙期
1月
半年に1回の源泉所得税の計算
法定調書、償却資産、給与支払報告書の提出
などがあり確認事項や書類を集めるのに手間がかかります。
2月
個人の確定申告が始まります。
個人のお客様が多い事務所では2月の中旬から3月中旬までが1年で最も忙しい時期になります。
帰りは午前様、もしくは帰れなくなる事務所もあります。
3月
3/15に個人の確定申告が終わります。
それまではお祭りのような忙しさになります。
確定申告期間中は通常業務が溜まってしまうので確定申告後もダメージは続きます(笑)
4月
確定申告のダメージを回復させながら平穏な日々に戻ります。
5月
再び午前様モードが訪れます。
3月決算の法人が多いため、5月末の申告が増えます。
個人の確定申告時期の次に忙しい時期になります。
6月〜11月
比較的平穏な日々が続きます。
この時期に税務調査などがありますが・・・。
12月
年末調整で忙しくなります。
繁忙期、閑散期の差を少なくするのが理想
税理士業界の一般的な繁忙期は12月〜5月です。
税理士試験は8月なのでタイミング的にはいい時期です。
10月頃の方が助かると思いますが。
私は繁忙期と閑散期の差を少なくすることを目指しています。
こちらが繁忙期でもお客様には関係のないことです。
その時期に対応のスピードが遅くなるようでは困ります。
過度に忙しすぎる時期を作らないようにしています。
そのための対策としては
・個人の確定申告の仕事を受ける件数を制限している
・法人の決算期も重なりすぎないよう制限している
・単発の仕事を受けるようにしている
・事前に準備をすることで業務を分散している
・・・・
などをやっています。
まとめ
どの業種にも繁忙期があると思います。
稼ぎどきと考える方法もあるのでしょうが、当たり前と思わず疑問を持つことも大切です。
繁忙期の仕事を減らしても年収は変わらないといった可能性はあります。
年間を通して一定のリズムで仕事ができれば理想的だと思います。
〜 なんてことのない日々 〜
今日も琴奨菊勝ちましたね(笑)
結構相撲が好きなので盛り上がって嬉しいです。
お昼頃でしたがすでにチケットは完売。
琴奨菊が優勝できるのか。
明日の豊ノ島戦が楽しみです(笑)
お昼は「トナリ」という清澄白河と森下駅の間にあるタンメン屋さんへ。
野菜たっぷり、麺モチモチで美味しかったです(笑)