よく「事務所名は何にするんですか?」と聞かれます。
実は選択肢はないんです。
税理士登録申請書の書き方
日本税理士連合会が発行している「税理士登録・開業の手引」の税理士登録申請書の書き方のところに次のように指示があります。
事務所の名称は、「(氏名)税理士事務所」又は「税理士(氏名)事務所」とすること。
税理士法に規定されているわけではないと思いますが、登録申請書の書き方にこのような制限がかけられています。
「税理士(氏名)事務所」というケースはあまり見かけません。少し違和感があります。ほとんどの税理士事務所は「(氏名)税理士事務所」となっています。
正式な登録名ではなく「(苗字)会計事務所」などの略称を使って名刺や封筒を作っているところもあります。
電話に出るときに「(氏名)税理事務所です!」と出ると長くて言いにくいので「(苗字)会計事務所です!」と略すこともあります。
私が今勤めている事務所も省略バージョンで電話に出ます。
横文字の洒落た名前の事務所は何?
そうは言っても中には横文字の税理士事務所も見かけたことがあると思います。
それは個人ではなく「税理士法人」だと思います。
税理士法人には氏名を付けなければならないという制限はありません。
アルファベットやカタカナの名前でも問題ありません。
法人の場合、税理士が2名以上いないとならないので氏名は付けにくいです。
税理士業界は少し前まで広告を出して営業することもできない閉鎖的な業界でしたから、事務所名に個性など必要なかったのでしょうね。
氏名で統一していた方が管理するのも楽ですし。
開業する側も悩まなくて済むので楽です(笑)。
事務所名ではなく中身で個性を出していきたいと思います。
〜 なんてことない日々 〜
明日から2泊でキャンプに行きます!
群馬県の嬬恋村にあるキャンプ場です。
台風なのでキャンセルして他のところにしようかと思いましたが、先ほど連絡してみて通常通り営業しているとのこと。
明日の天気はわかりませんが行ってみたいキャンプ場だったのでキャンセルしないで行くことにしました(笑)。
なるべく風の影響の少ない木に囲まれたエリアにしました。
今年最後のキャンプ、楽しみです。