今日千代の富士(九重親方)が亡くなりました。
祖父の記憶が強烈に蘇ってきました。
祖父と千代の富士
父方の祖父は歩いて5分ほどの近所に住んでいました。
とても優しい祖父で小学生の頃はよく遊びに行っていました。
ファミコンが祖父の家にだけあったというのも遊びに行っていた理由です(笑)
子供の頃は四つん這いになった祖父の背中に乗せてもらいお馬さんをよくやってもらいました。
お酒が好きで夕方相撲をみながら焼酎を飲んでいました。
私が小学生の頃、強い横綱として活躍していたのが千代の富士です。
子供ながらに千代の富士の強さにはワクワクし、祖父と一緒に夢中になって見ていたのを覚えています。
祖父は姿もどことなく千代の富士に似ているところがあり、私の中では強くて優しい祖父と千代の富士が重なっていました。
中学3年の時に祖父は亡くなりましたが、千代の富士を見るたびに脳の片隅で祖父のことを思い出していました。
それは言葉に出すような強いものではなく、無意識のうちに祖父へとつながっていくような感覚です。
夕方、石油ストーブで沸かしたお湯の湯気、焼酎のお湯割、大相撲、千代の富士そして祖父。
このイメージが強烈に残っています。
千代の富士に心から感謝
千代の富士からは常に横綱としての品格を感じていました。
引退後も角界のために尽力され、横綱としてだけでなく、人としても心から尊敬できる方でした。
私にとっては祖父との思い出を蘇らせてくれるありがたい存在です。
これからも千代の富士の名前が出れば祖父を思い出すことに変わりありません。
心から感謝し、ご冥福をお祈りいたします。
ありがとうございました。
私の実家は丁度お盆です。
祖父もこの世に帰ってきて、千代の富士の訃報を聞いているのかもしれません。
まとめ
千代の富士がこの世を去ったことを知り驚きました。
祖父と一緒にテレビを見ていた記憶が強烈に蘇りました。
千代の富士が亡くなっても私の中で祖父と千代の富士が重なっていることは変わりません。
これからも横綱の品格が問題になれば“千代の富士の背中を見ろ”と名前が出てくることでしょう。
その度に祖父を思い出すことができます。
永遠に感謝します。
〜 なんてことのない日々 〜
昨日息子が手を離して立ったことをブログに書きましたが、それを見た妹から連絡がありました。
1日違いで生まれた妹の子供も昨日初めて手を離して立ったようです。
ここまでかぶることってあるんですね(笑)
息子は今日で11ヶ月、妹の子供は明日で11ヶ月。
二人とも元気に成長していて何よりです(笑)