1月末までに提出しなければならない税務関係の手続きが完了しました。
提出して終わりではなく、提出後の締めが大切です。
意外と疎かにされやすい提出後の締め
税理士業務では納税者に代わって税理士が手続きすることが多くあります。
1月末までに提出する法定調書、償却資産、給与支払報告書などが代表的なものです。
税理士が管理しているので提出後も税理士だけがデータや書類を持っているケースがあります。
法人や個人の確定申告書の控えはさすがにお客様に渡さない税理士はいないと思いますが、法定調書などのメインではない書類は意外と疎かにされがちです。
ずっと同じ税理士が関与して税務署などからの問い合わせにも対応できればいいのですが、そういうわけにはいきません。
今は顧問税理士が変わることも珍しくはありません。
税理士が変わった時にお客様側で全ての控えを持っていないと困ることになります。
外部に提出したものについては全てお客様と税理士が控えを保存しておく必要があります。
書類作成に関する資料も整理して保存する
作成根拠となった資料の保存も大切です。
根拠資料がないと必ず忘れます(笑)
どうしてこういう数字になったのか説明できなくなります。
資料は整理して保存しておく必要があります。
保存しておくといっても紙で保存すると膨大な量になってしまいます。
私は極力スキャンしてデータで保存するようにしています。
スキャンは富士通のSCAN SNAP IX500を使っています。
とても読み取りの性能が良く使いやすいです。
スキャンしたものはEvernoteに保存しています。
iPhoneで写真を撮るだけで終わらせることも多いです。
FE Snapというアプリを使うとそのままEvernoteに保存されるので楽です。
電子申告したデータは別の場所に保存しています。
紙であれデータであれ、後からすぐに探せる事が大切です。
まとめ
書類は提出して終わりではなく、そのあとの締めが大切です。
こちら側の処理をお客様と共有する必要があります。
電子申告のパスワード等もお客様にわかりやすく伝えることが大切です。
提出書類の控えを保存するのは当然ですが、関係資料も整理して保存する必要があります。
資料があることで税務署等からの問い合わせに対応できますし、資料があることで来年の作業が効率化されます。
〜 なんてことのない日々 〜
娘がまた面白いことを言っていました(笑)
・上野動物園のことを「したの動物園」
・ごちそうさまでしたを「おじぞうさまでした」
・「さるが近くにいるよ、ござる!」
・金太郎のうたで「はいしどーどはいどーどー」というところを「うーしろーのまいごーのー」
言葉で遊ぶのが好きなようです(笑)
毎日笑わせてくれてありがとうございます。
息子はただ笑っているだけ(笑)