中小企業の株主は一人である方が望ましいです。
複数人が持っていると揉めるケースが多くあります。
株式の売買は簡単ではない
会社をつくる場合は資本金が必要です。
会社に資本金を入れた人がその会社の株主になります。
社長一人が株主であればシンプルで問題ないのですが、株主が複数いる場合にトラブルになることがあります。
株主の一人が事業から撤退するとなった場合、その方の株式を誰かが買い取らなければなりません。
上場企業ではないので株価が正確に決まっているわけではありません。
税法上のルールに従って算定できますが、あくまでも税法上のルールです。
売主と買主の合意があって物の値段は決まります。
株価で揉め、買い取る側は買取資金も必要になります。
原則一人が望ましい
知人と起業するにしてもどちらか一人が株主になりリードしていくのが望ましいと考えています。
株主は議決権を持っています。
役員の構成や決算の承認など経営に関する決定を行うことができます。
中小企業では複数人が決定権を持っているよりも、代表者一人が全てを決められた方が円滑にいきます。
経営は甘いものではないので全てを自分が決める覚悟が必要です。
まとめ
中小企業の株主構成はシンプルに一人が望ましいです。
後から株式を売買することになると揉めるケースがあります。
とはいえ自分だけのお金では起業できないこともあります。
自分だけのお金では起業できない、他者からの支援が必要という場合については明日のブログに書きます。
〜 なんてことのない日々 〜
砂場大好きな娘。
今日も家の裏の公園で遊んできました。
土に水をかけて泥を作ることを「どろしゃらお水」と言っています。
水をサラッとかけて泥を作るイメージなのかもしれません。
言葉を作るのが好きな子です(笑)