今年も残りあとわずか50日です。
個人事業主の方は確定申告に向けた準備を始める時期です。
目次
残り50日のタイミングで
今日は11月11日。今日を入れないで残り50日です。
2015年も終わりが見えてきました。
今年設定した目標に到達できるかできないかが見えてくる時期です。
今年のラストスパートをかけるとともに、来年の事業計画も立てる時期です。
12月は忘年会や年末調整などに時間が取られます。
今年の反省をしながら自分の思い描く理想の生き方に近づくための目標を設定します。
個人事業主は確定申告に向けた準備を
所得税の確定申告は2/16〜3/15というイメージがありますが、税金が戻ってくる場合は違います。
税金が戻ってくるような還付申告の場合は1/1から5年間できます。
(実際は税務署が稼働する1/4から)
消費税の確定申告は1/1〜3/31です。
還付申告になる場合
税金が戻ってくる還付申告になる場合は結構あります。
個人事業主は源泉所得税を引かれて報酬をもらっていることがあるので、確定した税額よりも引かれている額の方が多ければ還付になります。
昨年に比べて業績が悪化した場合などは予定納税(あらかじめ納めている税金)が確定した税額よりも多い場合があり、還付になります。
個人事業主ではなく、給与所得だけの方も還付申告をする場合があります。
初めて住宅ローン控除を受ける場合や、医療費控除がある場合などです。
還付申告にならなくても
還付申告ではなく、一般的な納税が発生する申告になったとしても、できるだけ早く申告書作成を済ませ、2016年の仕事に専念するべきです。
1月中には申告書を作成し、申告初日の2/16に提出したいところです。
まずは10月末までの会計を固めること
今年の会計処理が遅れてしまっている人は、まずは10月までの会計を今月中に固める必要があります。
会計が固まっていないと来年の目標設定もできません。
10月までの業績を把握できれば今年がどのような1年なのかおおよその予測は立ちます。
理想は毎日経理をして処理をためないことです。
早く昨日までの処理に追いついて、明日から毎日経理をする体制を作りたいものです。
早めの準備で提出漏れを防ぐ
確定申告には早めに取り掛かる意識が大切です。
今年中に届出を出さなければ来年適用されないものもあります。
特に消費税関係は届出が重要です。
届出によって特別な計算ができ、税額計算が有利になる場合があります。
大切な届出の有利不利を判断するためにも早めに取り掛かる必要があります。
早く申告すると早く還付される
還付申告の場合は、早く申告すればそれだけ早く還付されます。
資金繰りに困っている方にとっては助かるものです。
資金繰りに困っていなくても、払いすぎた税金は早く手元に戻したいですよね(笑)。
まとめ
今年もあと50日。
計画的に進めていかないとあっと言う間に終わってしまいます。
ここから年内の過ごし方が来年に繋がります。
〜 なんてことのない日々 〜
実家に「カプラ」という積み木がありました。
同じ形の木だけのシンプルな積み木なんですが、いろいろ作れるようです。
妹がチャチャっと作った汽車
器用に作るものです。
子供も大人も楽しめる積み木のようで、私も欲しくなりました(笑)。