会社の数字を管理するにはエクセルを使うと便利です。
グラフを活用し視覚的に見やすくすることを心がけています。
使っているエクセルはWindowsの2013年版です。
縦軸が2種類のグラフを作る
会社の業績を把握する方法の一つとして予実管理というものがあります。
予算(目標の金額)と実績を毎月管理するものです。
予実管理は毎月の数値と累計の数値の両方を把握すると効果的です。
毎月のグラフと累計のグラフを1枚にまとめるとシンプルで見やすくなります。
そのまま作ると累計の数字はどんどん大きくなるので、毎月の売上との差が広がっていきます。
対象となる金額が大きくなっていくので小さな動きが見えにくくなります。
そこで縦軸を2種類にします。
予算の毎月金額と累計金額を入れる
例えば毎月の売上100万円という予算を立てたとします。
毎月の売上の下に累計の売上を表示させます。
グラフの中の複合グラフを選択し、毎月を棒グラフ、累計を折れ線グラフにするとこのようになります。
累計金額に合わせた縦軸になっているので毎月のグラフが見にくくなっています。
縦軸の数字を2種類にする
縦軸が1種類だと小さい金額の違いが分かりづらくなるのです。
そこで左の軸は棒グラフ、右の軸は折れ線グラフという具合に分けることができます。
二つに分けると、それぞれのグラフに合った数字が軸になるので見やすくなります。
軸を分けるとこのようになります。
グラフ作成のときに累計の棒グラフの横の第2軸にチェックを入れます。
そうすると毎月は左側の第1軸、累計は右側の第2軸という具合に分けることができます。
実績を追加する
予実管理をするためには予算の下に実績を追加します。
先ほどと同様に累計は棒グラフにし、第2軸にチェックを入れます。
そうするとこのようなグラフが完成ます。
予算と実績の比較を毎月ベースと累計ベースで一枚のグラフに表すことができます。
累計の折れ線グラフがあることで全体から見た現在地を把握することができます。
まとめ
予算と実績の管理は現状を把握するためには必要です。
一つのグラフで見ることができると資料がシンプルになるので社長に喜ばれます。
グラフを使って視覚的に数字を見ると理解しやすいのでオススメです。
数字だけでは見えにく部分があるのでうまくグラフを活用していきたいものです。
〜 なんてことのない日々 〜
今日はお客様の営業会議に参加させていただきました。
財務的な分析をし皆さんに伝えつつ、営業マンの話を聞き営業の難しさを学んでいます。
結果を出さなければ何も評価されない営業マン。
上司から厳しい指摘を受けていました。
結果を出せなければ食べていけない私。
自分のことのように指摘を聞いていました。。。
そして今日で娘が2歳9ヶ月。
元気です(笑)