平成29年1月よりレシートの電子保存の要件が緩和されます。
要件を満たせばスマホで撮影して保存するだけでレシートを廃棄することが可能になります。
スマホのアプリを提供するシステム会社は改良に力を入れており、日々使い勝手が良くなっています。
経理が苦手、面倒をITが助けてくれる
経理は必要ですが好きな人はあまりいません。
会計ソフトやエクセルを使うことに抵抗がある人も多いと思います。
嫌でも仕方なくパソコンを使って入力しなければならなかったのですが、ITの進化により入力が不要になりつつあります。
スマホでレシートの写真をとって簡単な操作をすれば会計ソフトに連動することができます。
精度は今ひとつですが、スマホで操作ができるので精神的に楽に感じる人も多いのではないでしょうか。
MFクラウド経費を活用
代表的なクラウド会計ソフトの一つが「MFクラウド会計」です。
それに付随するサービスとして「MFクラウド経費」というのがあります。
社内での経費精算を楽にするために各社員がスマホで登録したものを会計ソフトに連動させることができます。
試しにセブンイレブンのレシートを撮ってみます。
撮影すると
自動的に支払先、日付、金額、会計上の科目が入りました。
科目は正確ではなく「旅費交通費」になってしまっています。
収入印紙なので支払先・内容に「収入印紙」と追加入力し、正しい科目の「租税公課」に直して登録します。
経費の申請をし、承認されると会計ソフトに登録される仕組みになっています。
一般的には月末で締めて1ヶ月分を申請しますが、社内でルールを決めればタイミングは自由です。
これを使うと交通費の精算も簡単です。
「経路から登録」を選択し、必要事項を入力すれば金額が出ます。
ネットで調べてエクセルに入力してという手間がなくなります。
社員自身の経費精算が効率化されるだけでなく、会計ソフトに入力する経理の負担も減ります。
店舗の小口現金管理に応用
経費精算は複数店舗がある飲食店などの小口現金管理に応用することができます。
店舗には仕入代や経費の支払いのため小口現金を用意しています。
この小口現金を管理するために小口現金出納帳をつけます。
手書きでノートに書く、エクセルを使うなどで記録しているところが多いでしょう。
店舗内での仕事は山ほどあります。事務作業の時間を作れず処理がたまってしまうことがよくあります。
ノートやエクセルに帳簿をつけることに抵抗のある人もいます。
スマホでレシートの写真を撮って簡単に入力して終わりにできれば時間はかかりません。
スマホ操作に慣れている世代にとっては精神的な負担も少ないでしょう。
クラウドポスレジを使えば売上も会計ソフトに連動されるので更に店舗の負担は減ります。
まとめ
スマホで写真を撮って経理ができる環境が整ってきました。
まだまだ読み取りの精度は低いですが、日々改善されているので今後が楽しみです。
経理はとことん効率化していきましょう。
〜 なんてことのない日々 〜
先日は妻の誕生日でした。
毎日美味しいご飯を作ってくれ、子供達を明るく元気に育ててくれ感謝です。
ありがとうございます。
昨日初めて子供2人の寝かしつけに挑戦。
しばらく「ママ、ママ」とグズっていましたがなんとか寝てくれました(笑)
1時間後
同じような格好で寝ていることが多いです(笑)
なんてことのない日々はTwitterでもつぶやいています。
見てもらえると嬉しいです。
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