お客様のお店の料理撮影に同行してきました。
チラシ用の写真です。
チラシには綺麗な料理写真が必須
イタリアンレストランの販売促進のためにチラシ作成を進めています。
チラシには美味しそうな料理の写真が必須です。
「美味しそう!行ってみたい!」と思っていただけなければチラシを配っても効果は期待できません。
今は手軽に自分で綺麗な写真を撮れる時代ですが、チラシに載せて効果が出るような写真を素人が撮るのはやはり難しいです。
料理の写真はプロのカメラマンさんに撮ってもらうことを勧めています。
今回も料理撮影の得意なカメラマンさんに撮影してもらいました。
カメラマンさんの費用
今回撮影していただいたカメラマンさんは4時間撮り放題で2万+消費税です。
撮影したものはデータで納品されるので他のメニュー表やリーフレット、看板等にも使えます。
一度美味しそうな写真を撮ってしまえば繰り返し使えるのでお得な金額だと思います。
こちらのカメラマンさんは出張専門で、料理以外の写真も撮ってくれます。
お子様の七五三や運動会、結婚式などでも重宝されているようです。
8時間3万円のコースもあるのでお得です。
効果的なチラシとは
お店の良さ・売りをアピールすることが大切です。
チラシをみて来店していただき、お店のことを好きになってもらい、常連さんになってもらえれば成功です。
そのためにはお店の良さ・売りをアピールして、その部分が好きな人に集まってきてもらう必要があります。
「お客様を呼べる商品」の写真を載せることも大事です。これはお店の看板メニューとは少し異なります。インパクトがあり、一度食べてみたいと興味を持っていただくものです。
看板メニューは来店してからメニュー表でアピールします。
やってはいけないのは、過度なサービス券を付けることです。
何割引きや飲み物半額など。
サービス目当てで一時的に来店はありますが、そういったお客様はサービスがなければ再来店してくれません。
サービス券はあくまでも最後の一押し程度に、ドリンク1杯無料程度が丁度よいところです。
チラシを実際に撒くまでににかかる費用
実際にチラシを撒くまでにいくらぐらいかかるのでしょうか。
昨日のブログにも書いたように、当事務所のお客様にはチラシのデザインを無料でサービスしています。
無料のデザインといっても飲食コンサルのプロが作る「売れるデザイン」なので、ネットの無料テンプレートのようなものではありません。
写真データがある場合、かかる費用は印刷代と配布代だけです。
そこはお好きな業者に頼んでいただいています。
印刷を任せていただければ、ネットでプリントパックに発注します。
例えば「A4サイズ 2千部 両面カラー 納期7日」ですと4570円です。
配るのは新聞業者などに依頼していただき、相場的には1部3円程度です。
2千部配った場合6千円程度になります。
チラシ配布にかかる費用はこれだけです。
合計で1万円ちょっとです。
写真のデータさえあれば、1万円ちょっとでいつでも2000部のチラシを撒くことができます。
デザイン変更はいつでもできるのでキャンペーンや季節によって内容を変えて配るのも効果的です。
ネットが主流の時代ですが、紙媒体の広告もまだまだ効果を発揮します。
どのくらいの反応率があるか
新聞折込の反応率は業種・業態・エリアなどによって変わりますが、住宅が周りに多い飲食店では比較的高い反応率を期待できます。
それでも1%あれば御の字です。
2千部の1%だと20組です。
1組が6千円飲み食いしてくれれば12万円の売上です。
粗利益率が60%とすると72000円の利益です。
十分もとは取れます。
反応率が悪く0.1%だと2組です。
この場合の粗利益は7200円で赤字になります。
やってみなければ効果はわかりませんが、利益アップを狙うならやって後悔することはないはずです。
直接的な反応は見えなくても、お店を知ってもらうことでいずれ来店してもらえる可能性も出てきます。
今回のチラシも効果が出ることを願っています。
〜 なんてことない日々 〜
近所の八百屋さんで青唐辛子を発見したのですかさず購入(笑)。
10本で90円、安いです。
20本買いました。
前に作ったのが無くなりそうだったので10本分継ぎ足しました。
青唐辛子を刻んで醤油を足しただけです。
老舗のタレのように継ぎ足し継ぎ足し使っています(笑)。