強い会社を作るためにはお金が必要です。
キャッシュフローを重視した経営を目指すべきだと考えています。
キャッシュフロー経営とは
キャッシュフロー経営とは、キャッシュ(現金)のフロー(流れ)を重視した経営です。
中小企業の法人税申告書で作成が義務付けられている決算書ではキャッシュフローは把握できません。
税金を計算するもとになるのは決算書の利益をスタートとします。
この利益はキャッシュフローとは一致しません。
固定資産を買ってもすぐに経費になるのは一部です。
借入金を返済しても経費になりません。
お金が入ってきていなくても売上を計上しなければならないこともあります。
キャッシュフローを重視するとは
キャッシュフローを重視するとは、決算書上の利益を重視するのではなく、現金を稼ぎだすことに重点をおいて経営をしていくということです。
そして稼ぎだした現金をどのように有効に使うかを考えます。
資金繰りという言葉は、少し後ろ向きなイメージがあります。
現金の工面に追われている感じです。
一方、キャッシュフローは前向きなイメージです。
積極的に現金を稼ぎだし、有効に使う戦略を立てます。
キャッシュフロー経営をするためには
キャッシュフロー経営をするためには現金が増えているのか、減っているのかを毎月把握することが欠かせません。
ただし、単純に試算表上の現金預金の残高を見てもわかりません。
借入をして現金が増えていても仕方がありません。
営業上でどれだけの現金が増えたのかを把握しなければなりません。
そのための分析にはキャッシュフロー計算書が有効です。
まとめ
決算書上の利益は、税務署や取引先、借入をしている銀行は重視しますが経営の本質を表しているものではないと思います。
経営者が本当に重視すべきはキャッシュフローです。
キャッシュフローを重視した経営をしていれば決算書でも利益が出やすい体質になります。
利益が出るので納税が発生します。
経営者の意識の中で納税という壁を越えられるかどうかも重要なポイントです。
私自身は全力でキャッシュフロー経営を目指しています(笑)。
〜 なんてことのない日々 〜
今日は子供達を可愛がってくれる知り合いが遊びに来てくれました。
私たちは彼女のことを「エニャン」と呼んでいます。
娘もとても慣れていて、2ヶ月ぶりぐらいのはずなのに、来た途端に二人でセブンイレブンに買い物に行ってしまいました。
さすがエニャンです(笑)。
とても助かります。
毎週来て欲しいです。