エクセルで日付をカウントするシンプルな方法


時間の管理にはエクセルを使っています。
簡単に日付をカウントする方法を紹介します。

今日の日付を自動で表示する

自動で今日の日付を表示させることができます。
TODAY関数です。

例えばA2セルに“=TODAY()”と入れます。

スクリーンショット 2016-05-07 22.57.22

確定を押せば今日、5月7日が表示されます。

スクリーンショット 2016-05-07 22.58.13

常に今日の日付を表示してくれるので、明日ファイルを開けば5月8日になります。

このTODAY関数を使えば、特定の日付から今日まで、今日から特定の日付までの日数が簡単にわかります。
引き算を使えばよいのです。

日付をカウントする

例えば明日の日付をC2セルに入れてみます。
日付は“5−8”というようにハイフンを使うと簡単です。
確定すれば日付の形になります。

スクリーンショット 2016-05-07 23.00.47

書式が違う場合は“Shift+Control+3”で日付表示に変換できます。

明日の日付から今日の日付を引き算すれば残りの日数がでます。
E2セルに式を入れてみます。

スクリーンショット 2016-05-07 23.01.13

確定を押すと

スクリーンショット 2016-05-07 23.01.27

E2セルに“1”と表示されました。
明日まではあと1日ということがわかります。

この原理を使えば今日を軸にして過去も未来も日数をカウントすることができます。

2017年になるまでの日数であれば“2017/1/1”と今日を引き算します。

スクリーンショット 2016-05-07 23.05.58

確定を押すと239と表示されます。

スクリーンショット 2016-05-07 23.06.08

2017年1月1日までの日数、つまり今年の残りの日数は239日ということがわかります。

好きな日付を入れてカウントすることができます。
過去も未来もカウントできます。

私は
・生まれてからの日数(自分と子供の)
・開業してからの日数
・40歳、60歳、80歳までの日数
・今年の残りの日数
・ブログ書き始めてからの日数
をカウントしています。

時間を意識することで行動が変わる

日付のカウントは毎朝見ています。
毎朝前日の経理をしており、経理のエクセルファイルに全て入っています。
そのファイルを開いていくつかの項目を確認するのが朝の日課です。

日付をカウントしているのは時間を意識するためです。
時間を意識することで行動が変わります。

無事に生きていれば必ず40歳になりますし、60歳、80歳になります。
そして必ず死にます。

お金は増やすことができても時間を増やすことはできません。
80歳が寿命とすると15,697日後に私は死にます。

終わりを意識し、特定の年齢までの日数を意識することで時間の尊さを感じ行動が変わります。

まとめ

エクセルで日数をカウントするのは簡単です。

他の関数を使ってもカウントできますが、今日の日付との引き算の組み合わせで十分です。

時間を意識することで見えるものがあります。
興味のある方は試していただけると嬉しいです。

〜 なんてことのない日々 〜

朝6時半のラジオ体操を続けています。
朝体を動かすのは気持ちが良いものです。
10分程度の運動ですが固まった体がほぐれます。

ラジオ体操は私の生活リズムを作ってくれるので助かります。

税理士やってます。

税理士 西野伸太郎

クラウドを活用した業務効率化を得意としています。
事務負担を極力減らし、本業に専念することをサポートします。

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