税込金額から一発で消費税額を出す方法


税込金額から消費税の金額を一発で出す方法があります。
税込金額➗1.08✖️0.08としなくて済みます。

13.5という数字

消費税込の金額を13.5で割ると消費税の額がでます。

例えば1080円➗13.5は80円です。

13.5という数字は、108を8で割った数です。
108の中に8が13.5個入っているということです。

消費税込の金額を13.5個に分解すれば消費税の額がでるというわけです。

逆に消費税額に13.5を掛ければ消費税込の金額がでます。

どんな時に使うか

実際に使う機会はほとんどありません(笑)。

税理士業をしていると少し使うこともあります。
土地と建物の区分がされていない契約書で消費税額だけのっている場合は、消費税額に13.5を掛けた金額が建物の金額で、残りが土地の金額になります。

エクセルの数式で税込金額から消費税額だけ抜き出すような式を作る時は、「➗1.08✖️0.08」とやるよりも「➗13.5」とした方が楽です。

劇的に作業が楽になるわけではありませんが、知っていると便利です。

違う視点で考えることが大事

13.5で割るから楽というわけではなく、違う視点から考えてやってみることが大事だと思います。

同じ答えになることでも、アプローチの仕方は様々です。
違う視点から考えることで新しい発見があり、思考の幅が膨らみます。

ちなみに消費税率が5%のときは21でした。
今度10%になると11になります。
➗11で済むとかなり楽です。


〜 なんてことのない日々 〜

学生の頃は麻雀が大好きでした。
徹夜で麻雀、略して「徹マン」もよくやっていました(笑)。

今は1年に1度やるかやらないか程度です。

たまーにものすごくやりたくなります。
健康的に9時ー17時でいいのでやってみたいです(笑)。
子育てが落ち着くまでは無理でしょうが・・・。

 

税理士やってます。

税理士 西野伸太郎

クラウドを活用した業務効率化を得意としています。
最低限の事務負担で法令を遵守した帳簿作成をサポートします。

顧問契約不要の個別相談も承っております。
ご自分で会計処理をしたい方向けに、日々の会計処理はエクセルやスプレッドシートで管理し、まとめて弥生会計やマネーフォワードにデータをインポートする方法など、できるだけ手間なく会計処理をする方法をアドバイスしています。

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